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患者さんの声

77歳 女性 大動脈弁(置換術:MICS) 
自覚症状は全くありませんでした

髙山 洋子さん
髙山 真理恵さん、優里菜ちゃん(ご家族)
担当医:渡辺 弘之先生(東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長、循環器内科)
執刀医:田端 実先生(東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科部長)

今年、ひ孫となる優里菜ちゃんが誕生した髙山さんは、ある時、いつも通っている骨盤矯正の先生から下肢静脈瘤を指摘され、その治療に訪れた病院で心臓の疾患を指摘される、という経緯で心臓弁膜症が発覚しました。しかしその間、ご自身で体調が気になることは全くなかったそうです。このように自覚症状が全くない中で治療に至るまでの貴重なお話をうかがいました。(インタビュー実施:2015年3月)

※ここに掲載された情報は、あくまで一般的な解釈に基づき、疾病・治療法に関する情報を提供する目的で作成されたものであり、特定の手技等を推奨するものではありません。個々の患者さんの診断および治療方法については、必ず医師とご相談ください。 

■始まりは骨盤矯正

編集部 最初に弁膜症と診断された経緯についてお聞かせいただけますか?

髙山さん 最初は骨盤の先生なんですよ。y1私は背骨というか骨盤が曲がっているところがあるから、それを矯正してくれる先生のところに行っていたんですね。そうしたらある日その先生に「下肢静脈瘤がありますね」と言われたのです。でも私は痛くもかゆくもないから「もう何年もこうしてきているけど、全然何でもないですよ」と言ったら「それでも一度は診てもらったほうがいいと思います」と先生がおっしゃるのです。それで、どこに行けばいいのかなと思ってね。ある病院に行きましたら、うちでは扱ってないけれど近くの病院では下肢静脈瘤の治療をしていますよ、と教えていただきました。

編集部 なるほど。まずはその治療にいらしたのですね。

髙山さん そうです。そちらで結局、下肢静脈瘤の手術をしていただきました。そうしましたら先生が「心臓から雑音が聞こえるから、調べたほうがいいと思いますよ」っておっしゃったので、私は「え?」と思いまして。娘や周囲に「今度は心臓も悪いみたい」という話をしたところ、お友達から色々なお話をうかがうことができたのです。それで東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科の渡辺先生の外来に行くことにしました。

編集部 骨盤矯正から下肢静脈瘤の治療、そして心臓の雑音の発見、とつながったのですね。

髙山さん はい。それで渡辺先生に詳しく診ていただきました。そうしたら先生が私の心臓のエコー画面を見せて下さって「こんな風に髙山さんの心臓の血液が半分以上、逆流してしまっているんですよ」とおっしゃるので「はあ、そうですか…」って。それで「手術をしないといけませんね」と言われました。

編集部 髙山さんは自覚症状が全くなかった、ということでしたが、どうも疲れやすくなった、とか最近息切れが激しい気がする、といったこともなかったのですか?

髙山さん 全然ありませんでした。だから先生に「手術をして、弁を取り替える必要がありますね」と言われたのですが、そこから手術までちょっと間をあけてもらったんですよ。実は丁度その少し後に日帰り旅行の予定も入っていたし、色々なスケジュールがあったので、それを全部こなしてからでもいいですか、って聞いたら「いいですよ」とおっしゃっていただいて。それで結局6月下旬に、東京ベイ・浦安市川医療センター心臓血管外科の田端先生に手術していただきました。
※心臓弁膜症では、症状がかなり進んでいても患者さん自身に自覚症状が全くない(無症候性)場合があります。

■いずれ手術が必要ならば、今やってしまおう

編集部 そうだったのですね。髙山さんは心臓弁膜症の一つである、大動脈弁閉鎖不全症という診断だったとうかがっています。最初に先生から、心臓の血流が半分以上逆流している、という話を聞いた時はどういう印象でしたか?

20150324ARTFREAK_0015髙山さん テレビのドラマなんかで、病院のシーンとかに良く出てくるじゃないですか、診察時、先生と一緒に患者さんが画像を見ているところとかね。そういうドラマのシーンのような画像を、自分のものとして初めて実際に見たので「へえ、これが私の心臓か」って思いました。それでエコーの画像を見ながら渡辺先生が「色の変わっている部分が、血液が逆流しているところなんですよ」と教えて下さって「ああ、そうなんですか、へえ」って…。

編集部 ご自身で心臓弁膜症について調べたりなさいましたか?

髙山さん 実はしていないんですよ。以前から年に一度は健康診断を受けていて、心臓が少し肥大していますね、とは言われたことがありましたが、特に治療が必要とかそういう言葉は何もなかったんですね。だから「私、人よりも心臓でかいんだよね」なんて言って(笑)。お友達も「毛が生えてるんじゃないの?」なんて冗談を言ってたんです。

編集部 たしかに心臓弁膜症の症状が進むと、心臓が肥大してしまうこともあると言いますね。ではそのように、とくにご自身で感じるような症状はなかったけれど、渡辺先生から手術が必要と言われて、すぐ納得なさったのですか?

髙山さん そうね。先生には「今すぐに、とは言わないけれど、でもやっぱり手術はしたほうがいいですね」と言われたんです。だからいずれ手術を受けなきゃいけないのであれば、じゃあ今やりましょう、と思ったんですよ。先生がそうおっしゃるのだし。全然怖くはなかったんです。

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