渡辺 弘之 先生
東京ベイ・浦安市川医療センター センター長


ここでは、年齢と心臓弁膜症の有病率を解説します。心臓弁の変性は加齢にともに進行することから、心臓弁膜症は高齢になれば誰もがかかる可能性があります。
心臓弁膜症は一旦かかると元に戻らず進行していき、心不全を発症すると、その後入院をくりかえす可能性があります。ここでは、心臓弁膜症と心不全の関係について解説します。
「ちょっとしんどいな」と症状の出始めを感じたら、健康診断で心雑音が指摘されたら、循環器の専門医に相談しましょう。ここでは、循環器科での心臓の検査と診断について解説します。
心臓弁膜症は、内服薬で症状を抑えることはできますが、進行を遅らせたり、止めたりすることはできません。重症以上まで進行すると、手術治療が必要になります。ここでは、心臓弁膜症のカテーテル治療や外科的治療について解説します。


