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心臓弁膜症の治療方法 : 3つの治療方法

監修

  • 渡辺 弘之先生

    東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科/ハートセンター長

  • 田端 実先生

    順天堂大学 心臓血管外科 主任教授
    国家公務員共済組合連合会 虎ノ門病院 循環器センター外科/特任部長

心臓弁膜症の治療方法について

心臓弁膜症は、自然治癒することはありません。患者さんの状態によって、3つの選択肢から治療方法が選択されます。
薬で症状を緩和し経過観察を行う保存的治療がなされますが、重症以上まで進行した場合、弁膜症チームによって開胸手術で心臓の弁の修復や交換を行う外科的治療、または開胸することもなく、また心臓を止めることなく、カテーテルを用いて弁を植え込むカテーテル治療が選択されます。
近年、治療の選択肢が増えていますので、高齢だからと諦めずに、全ての治療法を理解した上でご自身の価値観や希望を医師に伝えて相談しましょう。

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心臓弁膜症の治療方法

掲載された情報は、あくまで一般的な解釈に基づいており、特定の治療方法・手技等を推奨するものではありません。
ご自身の診断および治療方法については、必ず医師とご相談ください。