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外科的手術における低侵襲心臓手術

従来の心臓弁膜症の手術

conventionalsurgery
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現在一般的に行われている心臓弁膜症の手術では、胸骨を縦に切開する「胸骨正中切開」という方法で行います。この方法では、胸の正面にかけて約15-20cmの傷痕がつきます。

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低侵襲心臓外科手術とは(MICS:ミックス)

胸骨を一部分のみ切開する「胸骨部分切開」、または胸骨は全く切らずに助骨の間から手術を行う「右肋間開胸」など、侵襲性の低い手術を「低侵襲心臓外科手術(ミックス)」といいます。
胸骨は全く切らずに右肋骨の間を切開する(右肋間開胸)手術では、右胸に3-10cm(創の大きさは患者さんの体形や外科医によって異なります)程度の傷痕がつきます。胸骨を一部だけ切る胸骨部分切開という方法も低侵襲心臓手術(ミックス)の一種であり、胸の正面に5-10cm程度の傷痕がつきます。
大動脈弁のミックスは、右助間開胸または胸骨部分切開で行われます。また、僧帽弁や三尖弁のミックスは、右助間開胸で行われることがほとんどです。

surg1
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surg2
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低侵襲心臓手術(MICS:ミックス)のメリット

ミックスは、創が小さくて目立たないという美容上の利点だけでなく、胸骨を大きく切開しないため、出血が少なく、胸骨の感染を起こしにくいというメリットがあります。また、胸骨正中切開よりも退院が早く、日常生活や仕事にも早く復帰できるほか、ゴルフやテニスなどの運動も早期に行うことが可能となります。

低侵襲心臓手術(MICS:ミックス)のデメリット

一方ミックスにはデメリットもあり、動脈硬化の強い患者さんや心臓の動きが著しく低下している患者さんには、デメリットがメリットを上回ることもあります。手術前に必要な検査を行い、ミックスが向いているかどうかを確認することが重要です。